現在Twitter社はNFTを導入するためのテストを行っており、実際にNFT認証が導入された際のテスト動画を公開した。
動画を公開した@af_mada 氏はTwitterのソフトウェアエンジニアであり、NFT導入の担当者。
As promised, here is the first experiment. Feedbacks and ideas are welcome 🙂 https://t.co/TDyhibCXfG pic.twitter.com/2ifru9T2Pa
— Mada Aflak (@af_mada) September 29, 2021
まだテスト段階のNFT認証機能
こちらの動画はまだテスト段階であり、現時点ではフィードバックや意見を募集している状態。
NFTを保管しているウォレットをTwitterアカウントに接続することによって、アイコンに所有しているNFTを設定することができ、設定すれば認証マークがつく仕組みで、アカウントがアイコンを所有していることの証明になる。
プロフィールからサムネイル画像を選択する際にNFTから選択するという項目が確認できる。
そのほかにもテスト動画ではツイート、返信、メディアの欄に「Collectible」という項目が確認でき、将来この項目に所有しているNFTが表示されるようになるかもしれない。
また、認証マークはOpenSeaと連携したためETH(イーサリアム)のマークがついている。しかし先ほども述べたようにまだテスト段階なため全てが実装されるわけではないのでご注意を。
SNSで進むNFTの導入
NFTの導入を検討しているのはTwitterだけではなく、InstagramやFacebookも同様のNFTを利用したシステムを開発している。
SNS業界とNFTの連携はNFTの発展と知名度の上昇に大きく貢献しそうだ。